
歴史
先代、現代のオランダ地方では、フランク系のゲルマン語の一方言が話されていた。ブルゴーニュ地方(フランス中東部)のディジョンにある公爵宮廷の下で統一されたのは中世に入ってからで、フランドル地方(北海沿岸)とブラバント地方(オランダ南部とベルギー北部)の方言が最も優勢であった。1600年ごろになって、オランダ語版の聖書を作成するため、オランダ語をひとつにする必要性が生じた。いくつもの方言が点在していたが、ホランド地方の方言を中心に組み立てられた。これが現在のオランダ語の基礎になった。
分類
オランダ語は、言語学の分類上は広義のドイツ語(狭義のドイツ語を包含するゲルマン語の一派の総称)の一方言とされる。
諸方言を含む広義のドイツ語は、低地ドイツ語・中部ドイツ語・高地ドイツ語に分けられるが、オランダ語は低地ドイツ語の西部方言から形成されたものである。(標準ドイツ語は中部ドイツ語の東部方言に基づく。)
オランダ語 